目覚めは悪く、起き上がれない。

布団の中で数時間うだうだして
待ち合わせ時間ギリギリに用意して
待ち合わせ時間に家を出た。

待ち合わせ場所での彼は妙に軽いノリで
それがまたわたしの怒り度数を上げていく。

すぐ泣くわたしとしては
お店では話しにくいから彼の家へ。

昨日、なんでむかついたかを説明して
ちょっと前に言われた言動に傷ついたことを
話したけど、彼はふつうに『ごめん』と言うだけなので
この人には何も響かないと思ったわたしは帰ることにした。

玄関で引き止められて
すでにそのときの記憶が曖昧なんだけど
わたしはとにかく子供みたいにわーっと泣いた。

「わたしばっかりがんばってて
 そっちは何も返してくれない!!」

たぶんそんなこと言ったような・・。

とにかくほんと泣いた。

もうなんで泣いてるのか分からなくなるぐらい泣いた。

自分の言いたいことがうまく言えない歯がゆさと
自分のしている今の行動の馬鹿らしさと
どうして彼はわたしの思った態度をしてくれないのか
という怒りとが混ざって大泣きした。

今まで我慢していたものが一気にあふれ出た、
そんな感じだった。

彼に促されて泣いたまま
とりあえずまた部屋に入って座った。

泣くだけ泣いたらそのあとはお互い沈黙。

そこからわたしが結局その沈黙を破って
話し合いが始まった。

今度は、彼は『昨日の態度は悪かった』と言い、
言い訳にはなるけどと、説明をした。

いろいろ話した。
思ってること全部吐き出せと言われて
それはとても怖かったけど、でもわたしは言った。

彼は黙って聞いていて
わたしは途中からこれでうざいと思われて
フラれてしまうのかなと思いかけてた。

とりあえずそれはなく、
『おれは無神経で鈍感で気づかないから
 そうやって言ってくれたほうがいいんだ。
 本当にごめんな』
と、言われた。

それからちょっとずつ話が脱線して
気がつけばお互い笑ってて
いつの間にか喧嘩は終わっていた。

4時間にも及ぶ話し合いは終了して
夜は飲みに行った。

そこでもいろいろ話した。

もし2人が別れたらという話になったときに
彼がいろいろ意見を言ったあとに
『でも、そんなことは考えなくていいよ』
と言ってくれたのにほっとした。

あーまだわたしたちのつきあいは続くんだね。

たまには怖がらず自分の思いを言うことは
大切なことなんだと改めて分かった。

メールはめんどくさいんだと
帰り際に言ってたのに
家に着いたら彼からメールがきた。

それなりにわたしの思いは響いたようだ。

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